返還20周年、人民解放軍基地を公開【香港―社会】

来る7月1日は香港返還20周年。これを記念し、中国人民解放軍駐港部隊が3つの基地を一般公開する。6月27日付政府公報によると、公開日は7月8、9日だが、時間は基地によって異なる。昂船洲(ストーンカッター島)基地は7月8、9日10~15時、石崗基地は7月8日14時30分~18時、新囲基地は7月9日14時30分~18時に公開される。こうしたオープンデーは毎回参観希望者が殺到し、無料の入場券配付に長蛇の列ができる。一般公開は香港居住者が対象(香港身分証要)で、今回の定員は石崗、新囲が各8000人、昂船洲は2万人だ。入場券の配付時間は7月2日8時30分から12時30分、配付場所は基地6カ所で、中環軍営東門(エジンバラスクエア2号)、九龍軍営東側正門(九龍聯福道)、檜会山軍営南門(オースティンロード127号)など。配付は1人4枚までで、先着順、なくなり次第終了。公開当日は基地内で国旗掲揚や楽隊による演奏、艦艇での模擬訓練、武器の展示、陸海空軍の写真展などさまざまな活動が行われる。また、駐港部隊が作る軽食なども試食できる予定だ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170620_1252/

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