失業率、3~5月は3.2%で横ばい【香港―経済】

特区政府統計処は6月20日、2017年3~5月の失業率(速報値)を3.2%と発表した。前月発表(17年2月~4月)から横ばい。不完全就業率は前月発表と同じ1.2%だった。就業者数は約1200人増えて381万7900人、労働人口は約300人増えて約394万4200人、失業者数は約900人減って約12万6300人となっている。特区政府労工及福利局の蕭偉強・局長は「失業率3.2%、不完全就業率1.2%という低い水準は基本的に全市民が就業していることを反映している。各業界の失業率と不完全就業率の変動幅はおおむね軽微となっており、多くの業界で失業率は1年前に比べ下落している。中でも消費と観光関連業界(小売り、宿泊、レストラン)の失業率は4.8%で、前年同期に比べ0.5ポイント下落した」とコメントした。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=17584

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