美人マッサージ店主、酸浴びせられ危篤【香港―社会】

足マッサージ店の女性店主が、従業員に包丁で数カ所めった刺しにされた上に強酸性のパイプ用洗剤を頭からかけられ危篤状態となる事件が起きた。4月24日付香港各紙によると、事件が起きたのは23日早朝で、現場は大角咀・通州街の極狭アパートの一室。加害者の但容疑者(48)は、被害者の黄さん(46)から4万ドルに上る借金の返済を日ごろから迫られていたことが引き金となり、犯行に及んだとみられる。犯行後に容疑者は「人を殺したから警察を呼んで」と大声で叫び、それを聞いた近所の住民が警察に通報、逮捕となった。黄さんは体の7割に火傷を負い、加えて刺し傷もあり危険な状態が続いており、また但容疑者も命に別状はないものの、顔に洗剤を浴び火傷を負っている。黄さん、但容疑者ともに湖北省出身。姉妹のように仲がいいと評判で、特に黄さんは美人店主と評判だったようだ。また但容疑者が借金をするきっかけとなったのは、旧正月に2人で行ったマカオ旅行でのギャンブルによるものという見方が濃厚だ。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16896

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