家政婦が雇用主の漢方薬にベビーパウダー混入【香港―社会】

アマ(外国人家政婦)が雇い主にいやがらせをする事件が相次いでいる。6月7日付香港各紙によると、5月26日に24歳のインドネシア籍の家政婦が尿を入れたドリンクを38歳の雇い主の女性に飲ませた容疑で逮捕されたのに続き、6月5日にも36歳の女性が愛飲している漢方薬にベビーパウダーが混入される事件が起きた。この女性は常日頃から冷蔵庫に「山薬粉(サンヤク)」を保管していたが、6月5日に飲んだときに味がいつもと違うと感じ、保管容器の中を確認したところベビーパウダーが混ざっていたという。幸い被害女性に健康被害はなかった。女性が同居していたのは夫と子供と家政婦(35歳)で、つい最近その家政婦を解雇したばかりであることから、いやがらせをされた可能性がある。通報を受けた警察では容疑者として浮上した家政婦の行方を追っているが、すでに香港から出境した可能性もあるという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171207_5702/

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