港珠澳大橋、初日の交通量は予測の4割未満【香港―経済】

港珠澳大橋の開通初日の交通量が予測を下回っていたことが分かった。10月25日付香港各紙によると港珠澳大橋調度中心は24日、開通から13時間内の交通量を2305台(1時間に177台)と発表。うち香港方面行きは965台(1時間に74台)、珠澳方面行きは1340台(1時間に103台)だった。このうちシャトルバスや越境バスが1120台を占める。香港特区、珠海市、マカオ特区の3政府が2008年に予測した交通量は1日9200~1万4000台だったのに対し、実際の交通量は予測の37%に過ぎなかった。一方、入境処の記録では、24日16時までに大橋を経由して入境者は9994人、出境者は1万2950人で、1時間に約3278人が出入境した計算になるという。こちらは08年に政府が予測した1時間に2605人を上回った。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20181024_14573/

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