DJI、ドローン専門UTCを日本で開校【中国―経済】

民生用ドローンと空撮技術で世界をリードするDJIは、個人や企業に所属するドローン操縦者がドローンの基本的な飛行訓練や実際の現場における作業手順など専門的なトレーニングプログラムを受講できるトレーニングセンター「UTC」(Unmanned Aerial System Training Center)を日本で開校した。ドローンの産業利用への関心が高まりを受け、農業や建設業界をはじめとする各産業でドローンを業務に活用する企業が増えている。UTCはドローン操縦者の育成と教育の標準化を実現することで、ドローンによる業務の効率化を体系的に支援することを目的とし、2016年6月より中国でスタートした。現在、中国のUTCでは、空撮、点検、農業、セキュリティと測量の5領域に特化した教習コースを提供している。これまでにオンラインの学科テストと飛行の実技テストを経て、1万人を超えるUTCから認定された操縦者が、実際にドローンを活用した業務で活躍している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180917_13518/

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