香港海洋公園で９月２６日、「Ocean Park Halloween Fest 2018」の記者会見が行われた。同イベントは「日本秋祭 in 香港」に認定されており１０月５～３１日に開催される。ハロウィンをテーマに１１のアトラクションを設置し、主にバーチャルリアリティー（ＶＲ）お化け屋敷などハイテクによって来場者を驚かせることに注力。３６０度スクリーンと３D映像を駆使し、人工知能（ＡＩ）映像が来場者を襲う「Ｘ異域」などのアトラクションも話題だ。また今年はサンリオとの初のコラボイベントとなり、ハローキティー、ボムボムプリン、ぐでたまがハロウィンコスプレで来場者と触れ合う。サンリオファミリーとのハロウィンパーティーでは子供たちがタブレットを使ったゲームに参加できるなど、盛りだくさんのイベントが開催される。昨年、お化け屋敷で事故があったのを受けて今年は安全措置を強化しており、海洋公園側は安全性をアピールした。会見に臨んだ海洋公園のアラン・ジーマン元主席は「今年はより賑やかで楽しく怖い体験を存分に味わえるつくりになっている。多くの人に楽しんでいただきたい」と呼びかけた。一方、海洋公園に隣接する「マリオットホテル海洋公園」の開業は当初の予定より遅れているが、年内開業を目指しているとのことだ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180823_12890/
