先週末の住宅市場、新築物件取引は90%減【香港―経済】

先週末(9月22~23日)の住宅市場では新築物件の取引が前週末に比べ大幅に減少した。24日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約33件で、前週末の約470件から90%余りの減少。うち西九龍の「匯璽2」が約56%を占めた。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は3件で、前週末から3件増。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は2件で、前週末から2件増だった(前週末は台風で全店休業)。9月21日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は186.6(前週比0.23%下落)で、今年に入って初めての2週連続の下落となった。指数は9月10~16日に正式契約された取引に基づくが、主に8月27日~9月2日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180918_13545/

Share