仮想銀行参入のウィーラボ、狙うは若年層【香港―経済】

初のライセンス発行が待たれている仮想銀行(バーチャルバンク)だが、参入予定のウィーラボがその戦略を明かしている。9月19日付香港各紙によると、同社の龍沛智・行政総裁はその戦略について「親会社である消費者金融『ウィーレンド』の顧客は20~40歳が7割を占めるという特性から、仮想銀行の顧客も同世代の20~35歳の、スマホを扱いなれている若年層にターゲットを絞っている。ゆくゆくは中小企業も取り込んでいく方針」と語る。業務範囲については「少額融資に限らず、貯蓄や金融商品など銀行の基本的な業務はカバーしたい。住宅ローンについても検討中」と抱負を述べた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180903_13082/

 

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