失業率、6~8月は2.8%を維持【香港―経済】

特区政府統計処は8月17日、2018年6~8月の失業率(速報値)を2.8%と発表した。前月発表(18年5~7月)と同じだった。不完全就業率は前月発表と同じ1.1%。就業者数は前月発表より約9700人増えて約388万2400人だった。労働人口は約1万2400人増えて約399万9800人、失業者数は約2700人増えて約11万7400人となっている。特区政府労工及福利局の羅致光・局長は、「2.8%を維持し、就業者数の伸びは安定している。前月発表と比べると各業界の失業率の変動は同じではないが、いずれも変動の幅は軽微である」と評価。また「大部分の主なサービス業の失業状況は1年前に比べ改善しており、中でも情報、通信、ホテル、小売りなどの業界の失業率は好転が目立つ」とコメントした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180820_12700/

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