住宅相場の伸び率、香港は世界2位を維持【香港―経済】

高騰を続ける香港の住宅相場だが、伸び率としては世界で2位であることがわかった。9月15日付香港各紙によると、これは不動産コンサルタントのナイトフランクが今年6月までの過去一年間の住宅価格の変動を順位付けしたもので、香港は前年比15.9%上昇で世界57カ国・地域中、昨年に続き2位になった。同社取締役の紀言迅氏は香港の今後の住宅価格について「米中の貿易戦争や特区政府の住宅政策などの影響も気になるが、香港の住宅市場は株式市場と連動している節があり盤石といえる。今年は通年で10~13%程度の伸びになるのではないか」と予測した。なお、57カ国・地域の平均は4.7%増と16年以来の低い伸びとなった。首位はマルタ共和国で16.9%、3位以下は、ラトビア(13.7%)、スロベニア(13.4%)、ハンガリー(12.2%)と続く。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180904_13104/

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