香港の株式市況=9月10日【香港―経済】

週明け10日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比360.05ポイント(1.33%)安の26613.42ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が125.92ポイント(1.19%)安の10433.62ポイントとそろって4日続落した。約1年2カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。売買代金は929億600万香港ドルにやや縮小した(7日の売買代金は1105億2700万香港ドル)。米中貿易戦争の激化を警戒。中国の知的財産権侵害に対抗する制裁関税第3弾(中国製品2000億米ドル相当を対象に25%の追加関税を課す)が発動される可能性が高まるなか、トランプ米大統領はメディアのインタビューに対し、「2670億米ドルの追加関税を課すこともできる」とコメントした。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180910_13320/

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