先週末の住宅市場、新築取引は8倍以上【香港―経済】

先週末(8月25~26日)の住宅市場では新築物件の取引が前週末に比べ大幅に増加した。27日付香港各紙によると、大型物件の新規売り出しが重なったため新築物件の取引は約288件で、前週末の約35件から8倍余りの増加。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は1件で、前週末から2件減少。2015年10月に取引ゼロを記録して以降の過去約3年で最低となった。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は2件で、前週末から1件減少した。24日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は187.56(前週比0.57%下落)で、再び下落に転じた。下落幅は過去3カ月で最大となった。指数は8月13~19日に正式契約された取引に基づくが、主に7月30日~8月5日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180821_12729/

 

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