フードエキスポ、齋藤健・農水相が来港【香港―経済】

香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで8月16日、「美食博覧(フードエキスポ)2018」が開幕した。ジェトロが主催するジャパンパビリオンには133社・団体が出展、8年連続8回目となる。本物志向の強い香港の食品市場に応えるべく日本全国からの選りすぐり食材が各ブースに並び、和牛、国産米、ギフトシーズン向けに適した旬の果物、各地の特徴を生かした品質の高い水産物、健康食品が並ぶ。今回は香港未発売商品を出品する事業者に限定したエリア「What’s New?」や、農産物、青果物、水産等の品目をまとめる「品目エリア」に分類し、バイヤーが関心のある商品にアクセスしやすくすることで商談成果の向上を目指す。ジャパン・パビリオンステージで行われた開幕式には来港した齋藤健・農林水産大臣が登壇しテープカットに参加した。齋藤大臣は「日本の農林水産物・食品にどれだけの情熱と工夫がこめられているか熱心に紹介される様子を見て、このエキスポが日本の事業者が香港、そしてアジアの市場に羽ばたく上でなくてはならない場になったと確信」と話した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180327_8167/

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