先週末の住宅市場、新築取引は約6倍【香港―経済】

先週末(8月4~5日)の住宅市場では新築物件の取引が大幅に増加した。6日付香港各紙によると、新築物件の取引はわずか約380件で、前週末の約65件から6.3倍。主に元朗錦田北のパーク・ヨーホー・ミラノが326件を占めた。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は6件で、前週末と同じ。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は5件で、前週末より4件減った。3日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は188.61(前週比0.45%上昇)で、2週連続で上昇。過去最高を更新した。指数は7月23~29日に正式契約された取引に基づくが、主に7月9~15日に交わされた仮契約が反映されている。7月6日に米中貿易摩擦が激化した次の週に当たる。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180731_12333/

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