先週末の住宅市場、新築取引は65%減【香港―経済】

先週末(7月21~22日)の住宅市場では米中貿易摩擦が一段と悪化したため新築物件の取引が減少した。23日付香港各紙によると、新築物件の取引はわずか約130件で、前週末の約400件から65%減。中でも大埔白石の「角雲匯」が66件を占めた。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は4件で、前週末に比べ4件減少。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は6件で、前週末と同じだった。20日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は187.31(前週比0.21%下落)で、7週連続の上昇から下落に転じた。指数は7月9~15日に正式契約された取引に基づくが、主に6月25日~7月1日に交わされた仮契約が反映されている。6月29日に新たな住宅政策が発表された影響を受けた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180717_11890/

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