消費者委がハチミツを調査、糖分添加製品も【香港―社会】

消費者委員会は先ごろ、香港域内で流通しているハチミツ製品について成分検査を行った。7月16日付香港各紙によると、今回対象となったのは普通のハチミツ35種とマヌカハニー10種の計45種。うち9種にトウモロコシや蔗糖、米などが由来の糖分が含まれていることが判明し、その中の3種はマヌカハニーとして売られていた。食品法典委員会の基準ではハチミツは必ず天然で、いかなる食物も添加物も加えてはいけないことになっているという。また、ハチミツ13種からは微量の抗生物質が検出された。そのうち、「喜来 Hero Natural Bee Honey」には8集の抗生物質が残留していることが分かり、その中には「メトロニダゾール」も含まれていた。同製品は6月15日から香港で販売が禁止されている。また産地と包装の表記が一致しないハチミツは5種あった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170720_2224/

 

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