家賃相場、不動産代理2社の統計で過去最高

不動産代理の利嘉閣地産(リカコープ・プロパティー)の統計で中古住宅の家賃相場が過去最高を更新したことが分かった。6月22日付『信報』によると、同社が指標とする50大団地の5月の平均家賃(実用面積1平方フィート当たり)は前月比36.14ドル。賃貸取引数で見ると1028件に達し、昨年8月に1072件を記録して以降の9カ月で初めて1000件の大台に乗った。3カ月連続の増加で4月の986件から約4.3%増。昨年7月に1275件を記録した後の過去10カ月で最多となる。一方、美聯地産(ミッドランド・リアルティー)が指標とする100大団地の5月の平均家賃は37.33ドルで、同じく過去最高を記録。前月比1.4%増で、2016年8月に同1.5%増を記録して以降の21カ月で最大の伸び幅となった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180315_7829/

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