東区区議会の補選、親政府派候補が当選【香港―政治】

東区区議会佳暁選挙区の補欠選挙が6月10日に行われ、親政府派の候補が当選した。11日付香港各紙によると、同選挙は林翠蓮・議員が死去したため実施。登録選挙人8728人のうち4307人が投票し、投票率は49.35%に達した。2015年の区議会選挙の同選挙区の投票率45.98%より高かった。候補者3人の得票数は民主建港協進連盟(民建連)と香港工会連合会(工連会)の共同推薦を受けた植潔鈴氏が2268票、民主派統一候補の李鳳瓊氏が1302票、無所属民生派の陳真真氏が707票で、植氏が当選した。同選挙区では民主派候補が出馬したことはなかったが、投票率が高まっても民主派に有利とはならなかった。ある有権者は「これまで民主派を支持してきたが今は信頼していない。彼らは反対のために反対し、政府の施政を妨げている」と述べ、非民主派候補に投じたという。一方、選挙管理委員会の馮●・主席は同日、劉小麗氏の上訴撤回を受けて立法会九龍西選挙区の補選の準備を進めており、半年以内に実施する意向を示した。【●=馬へんに華】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180605_10781/

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