占拠行動の女村長、旺角暴動の裁判が開廷【香港―政治】

西九龍裁判法院(地裁)で6月6日、2016年の旺角暴動に参加して暴動罪で起訴された女性の裁判が開廷した。7日付香港各紙によると、女性は2014年の「セントラル占拠行動」の際に「旺角占拠区村長」を自称していた畢慧芬氏(22歳)。「鳩鳴団」メンバーでもあり、窃盗など複数の刑事事件にかかわっている。旺角暴動の際には路面に敷かれたレンガを掘り起こし、それを他の参加者とともに警官に投げつけたほか、紙を燃やして路上の放火現場にくべていたため、暴動罪2件で起訴された。審理は区域法院に移され、次回の審問は7月4日に行われる。一方、元「本土民主前線」スポークスマンの梁天●氏らの先の裁判で3人の▲蘭街に関する暴動罪が裁決に至らなかったが、特区政府律政司は再審理を決定し、11月の開廷を要請した。「キャプテン・アメリカ」こと容偉業氏らの裁判と合併して処理される。【●=王へんに奇、▲=石へんに本】【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=15081

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