経民連、粤港澳大湾区で22項目の提案【香港―政治】

香港経済民生連盟(経民連)の代表団は先ごろ広東省を訪問し、広東省政府に粤港澳大湾区に関する22項目の提案を行った。4月30日付香港各紙によると、代表団は30人余りで、中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)の譚鉄牛・副主任が栄誉顧問を務めた。一行は28日に広東省党委と政府を訪問し、李希・党委書記や馬興瑞・省長らと会談。省政府に対して「大湾区の発展を促進し、広東省と香港の協力を深化させる提案書」を提出。内容は科学技術、観光、金融、青年交流など6分野22項目にわたり、(1)中央の指導によるハイレベルの大湾区建設調整システムの構築(2)「海のシルクロード港湾連盟」をつくり大湾区の港湾で自由貿易政策を実施(3)広東省、香港、マカオでの人民元の越境電子決済システム構築――などが含まれている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180424_9450/

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