18年3月のCPI伸び率2.6%【香港―経済】

特区政府統計処が4月23日に発表した2018年3月の消費者物価指数(CPI)伸び率は前年同月比2.6%で、1月と2月を合計した平均伸び率2.4%を上回った。また、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は同2.6%で、1月と2月を合計した平均伸び率2.3%から上昇した。昨年と今年は旧正月の時期が異なることを考慮し、3月の伸び率は、1月と2月を合計した平均伸び率と比較することが妥当である。3月の基本物価上昇率が上昇したのは、主に旅行費用の伸びが大きくなったことである。CPI伸び率は項目別では、食品(外食含まず)が同5.0%、水道・光熱費が同4.3%、外食が同3.0%、その他サービスが同0.1%、住宅が同2.6%、交通費が同1.6%、酒・たばこが同1.0%、衣類・履物が同0.9%、その他商品が同0.8%、それぞれ上昇した。一方、耐久財が同2.1%下降した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180321_8009/

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