分譲型公共住宅、申請数17万件で記録更新【香港―経済】

香港房屋委員会が売り出す分譲型公共住宅の新規物件と中古販売の購入申請が4月11日に締め切られ、申請は過去最高を更新した。12~13日付香港各紙によると、11日午後7時までに寄せられた新規の分譲型公共住宅の申請数は16万6000件に上り、2014年に分譲型公共住宅の供給が再開されて以降で最高となった。新たに供給される物件は啓徳、長沙湾、東涌の3カ所計4431戸であることから競争率は37.5倍となる。ただし郵送による申請がまだ反映されていないため、最終的な競争率はさらに高まる。一方、中古販売は非公共住宅住民に対し地価補足費を免除する方式もので(公共住宅住民はもともと免除されている)、申請は3万9000件。同政策が13年に開始されて以降で最高となった。割り当て枠は2500戸であるため競争率は15.6倍となる。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171009_4204/

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