日本統治時代の面影を訪ねる台湾への旅【台湾―社会】

産経新聞社は5月30日から2泊3日の日程で、台湾中部の諸都市や霧社事件の足跡を巡るツアーを実施する。シリーズ「認識台湾」の第2回、台湾中部。古き良き時代の台湾の街を訪ねる旅で、現在参加者を募集している。台湾五大財閥の一人である辜家の旧邸宅や、蓬莱米として普及した「台中65号」の種籾を保存する台中農業試験場、霧社事件の舞台となった南投県仁愛郷などにも足を運ぶ。当時の理蕃政策のもと婚姻した日本人警官とタイヤル族マレッパ社王女の孫である下山操子氏が日本人、台湾原住民の双方の視点から霧社事件について特別講演を行う。旅行代金は13万5000円(税込み)。旅程は1日目が鹿港、台中駅・台中州廳・市役所見学(車窓含む)、夜は講演会(講師:古川勝三氏=予定)、2日目は台中區農業改良場、霧社、慰霊碑見学、夜は講演会(講師:下山操子氏=予定)、3日目は大觀發電廠、台中観光となっている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180412_8427/

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