香港市民の7人に1人は「百万長者」【香港―経済】

香港市民の7人に1人は「百万長者」であることがわかった。3月23日付香港各紙によると、これはシティバンクが21~79歳の4139人を対象に電話で資産についてのアンケート調査を行ったもの。調査によると、2017年における不動産などの固定資産を除いた流動資産が100万ドルを超える「百万長者」が前年比14.8%増の100万8000人と100万人を突破、香港市民の7人に1人が「百万長者」となる計算だ。その一方で「千万長者」も前年比で15%増の約6万8000人と、ほぼ同様の伸び率となった。同行の林智剛・零售銀行業務主管は「長者」が増加した要因を「株式市場の好調さにある」と分析、今年の市況については「年内には3万4000ポイントまで上昇する可能性もあるが、米国の利上げや保護主義政策など不確定な要素の影響も大きいだろう」と予測した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170907_3372/

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