中華郵政向け郵便物自動処理システムの納入【台湾―経済】

東芝インフラシステムズは、台湾の公共事業体である中華郵政から2015年に受注した郵便物自動処理システム一式について納入を完了した。今回納入したのは、中華郵政の台中、台南、高雄の各局における郵便物自動処理機器一式および各種機器を統合・運用するITシステム。同システムは、高い文字認識(OCR)率と1時間あたり郵便物42,500通・小荷物8,000個の高速処理が特長で、さらに低騒音・低消費電力・省スペースと環境にも配慮している。また同社は納入に合わせて今後10年間の保守サービスも提供するという。台湾およびASEAN諸国やインド等の新興国・地域では、郵便処理システム自動化のニーズが堅調であるとともに、小包量の増加や他事業者との競争激化により、物流システム機器の導入検討も活発化している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180320_7958/

 

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