屯門医院で児童や女性がわいせつ被害【香港―社会】

公営総合病院の屯門医院で1週間内に2件のわいせつ事件が起きていたことが分かった。3月12日付香港各紙によると、1件目は3月5日深夜1時ごろ発生。入院患者の女性(23歳)がCTスキャンを済ませてベッドに横になっていたところ、突然男に胸を触られた。その後、防犯カメラの映像から容疑者は同病院で働いている外注の看護師(35歳)だと判明し、逮捕された。もう1件は3月11日早朝で、被害者は6歳の男児。急患として来院した男児は最初の問診を終えて詳しい検査を受けるため救急病棟の病室で待機していたところ、同じ病室に入院していた男(50歳)に胸や下半身を触られた。その部屋にいた別の入院患者がそれを見つけて看護師に知らせ、通報を受けて駆け付けた警察が現行犯逮捕した。事件が起きた病室は急患が検査室や別の病室に振り分けられる間に留まっている場所で、通常は滞在時間は長くないため、性別や年齢によって隔離されるわけではないという。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=1737

 

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