支付宝、香港アカウントが100万超え【香港―経済】

スマホ決済の支付宝(アリペイ)香港のアカウント数が100万を超えたことがわかった。3月9日付香港各紙によると、これは香港版支付宝を運営するAPSHK社の陳婉真・行政総裁が、2017年5月以来の累積アカウント数として発表したもの。陳氏は「導入店舗数も1万店を超え、大半のアカウントが死蔵されずアクティブな状態」と胸を張り、今後の展開については「銀行分野への進出も視野に入れており、バーチャル銀行としてライセンスの申請を検討中」であると明かした。ただ香港ではプライバシーの観点から支付宝に対する懸念が強いのも事実。陳氏はこの点について「香港では個人データの取り扱いに関しては厳しく監督管理されている。社としての流用はありえない」と強く否定した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171101_4737/

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