和食器の魅力を体験/16カ国の話題作を上映

和食器の魅力を体験
若手陶芸家のグループ展

日本の若手陶芸家9名による、和食器の魅力や和食器文化の美しさ・感性を紹介するイベント「日日和器 × Fringe Club」。昨春から1年の四季を通じて、Fringe ClubのカフェやPMQなどで開催されてきたが、作品は展示のみならず購入もできるとあって好評を博した。その総仕上げとして3月17日まで、9作家全員の作品を一堂に紹介するグループ展「器と暮らし〜Utsuwa & Living 〜」を行っている。

今回のグループ展は、香港のモダンインテリア家具店「OVO」の家具提供を受け、Fringe Clubのギャラリー空間にて開催。新進陶芸家たちの和食器の素晴らしさを実体験出来る貴重なチャンスだ。

■日日和器
会期: 3月17日まで。入場無料
開放時間:11:00 ~20:30(最終日は16:00まで)
会場:HK Fringe Club Anita Chan Lai Ling Gallery (2 Lower Albert Road, Central)
詳細はwww.facebook.com/hibiwakiを参照
共催: Hong Kong Fringe Club/Hibiwaki
会場スタイリング顧問︰ OVO
※取材協力と画像提供:「日日和器」 宮濱佑美子/宮下和也/細寶


16カ国の話題作を上映
欧州電影節が開幕

(写真提供・Edko Films)

 

「第9回欧州電影節(European Union Film Festival)」が3月1日に開幕した。欧州連合(EU)香港・マカオオフィスと百老匯電影中心(ブロードウエー・シネマティック)が共催する毎年恒例のこの映画祭では、3月18日まで、EU加盟国の中から16カ国の話題作を上映予定だ。

中でも注目は閉幕を飾るクロージング・フィルム「Welcome to Germany(邦題:はじめてのおもてなし)」。日本では今年1月に公開されたばかりのこの映画は、引退した教師が突然、ドイツにやってきた難民を家に迎え入れることにより、騒動が巻き起こるというストーリーだ。ご近所のうわさに上ったり、難民受け入れ反対派の抗議に遭ったりするが、主人公は果たしてどう問題を解決するのか? ドイツの社会が抱える難民問題を、ユーモアを利かせて描いている。ドイツ本国で2016年度に観客400万人を動員し、興行成績トップに輝いた同作を、この機会に観賞するといいだろう。

映画祭の会場は百老匯電影中心、AMC Pacific Place。詳細は映画祭公式Facebookを参照のこと。

■第9回欧州電影節(European Union Film Festival)
[会期] ~3月18日
(会場と上映時間は作品や日時によって異なる)
[料金] 85ドル、95ドル(会場によって異なる)
[Facebook] http://www.facebook.com/HKEUFF

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