老後問題の「福建計画」、4月から実施

特区政府社会福利署は3月6日、老後を福建省で過ごす便宜を図る「福建計画」の申請受け付けを開始した。福建計画とは福建省に移住した高齢者が毎年香港に戻らなくても生果金(高齢者手当)の支給を受けられるようにするもので、4月1日から実施される。条件を満たせば毎月1345ドルが受給できる。福建計画申請条件の1つとして申請直前の1年間に香港に居住していることがあるが、初年度(2018年4月1日から2019年3月31日)は特別措置として、すでに長期的に福建省に滞在している高齢者は申請する前に香港へ戻って1年間居住する必要はない。ただし、申請前までに福建省に少なくとも1年居住している(福建を56日以上離れていない)必要がある。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180223_7408/

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