老後の蓄え、理想金額は632万ドル?【香港―経済】

香港市民にとっての老後の蓄えの理想金額は平均632万ドルということがわかった。2月27日付香港各紙によると、これは投資家育成を目的とした公的組織の投資家教育中心(HKIEC)が、18~49歳の1303人を70年代と80年代、90年代生まれの3世代に分けて、理想のリタイア条件について調査を行ったもの。老後の蓄えで十分といえる金額は平均で632万ドル、リタイアする理想の年齢は58歳という結果に。ただし、現実は厳しいようで、60歳以下でのリタイアが実際に可能だと考えている人数は全体の2割以下にとどまり、毎月決まった額を貯蓄していないとの回答は49%に上った。また蓄えの理想金額も中央値は世代によってかなりばらつきがあり、3世代とも200万ドル以下という回答が最も多く、そう答えた70、80年代生まれはともに32%、90年代生まれでは52%と過半数を占めた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170720_2231/

 

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