18年1月のCPI伸び率1.7%【香港―経済】

特区政府統計処が2月22日に発表した2018年1月の消費者物価指数(CPI)伸び率は前年同月比1.7%で、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は同1.7%だった。いずれも前月と同じ。今年1月に基本物価上昇率が上昇したのは、主に電気燃料費の特別控除が17年1月から始まり、比較する基数が低かったことによる。CPI伸び率は項目別では、光熱費が同10.2%、衣類・履物が同2.6%、外食が同2.5%、住宅が同2.5%、食品(外食含まず)が同1.9%、交通費が同1.4%、その他商品が同1.4%、それぞれ上昇した。一方、耐用品が同1.6%、酒・たばこが同0.2%、それぞれ下降した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180124_6688/

Share