お年玉、新札150枚セットが人気【香港―経済】

今年は2月16日に春節(旧正月)元日を迎える。年始には「利是(お年玉)」を配るしきたりがあり、旧正月が近づくと新札の需要が増加するが、香港の発券銀行3行では2月6日から新札への交換業務を開始した。2月7日付『りんご日報』によると、6日は気温の低い寒い朝だったが香港上海銀行(HSBC)旺角支店の前には開店前の午前7時ごろから市民が列をつくり、同支店では営業時間(通常は8時半)を繰り上げて午前7時45分から新札交換業務を開始した。HSBCでは今年、1組3000ドルという新札のセット販売を行った。お年玉は小額紙幣が大量に必要になるため、20ドル紙幣100枚と50ドル紙幣20枚が入ったセットは人気を呼んだようだ。一方、中国銀行は新札への交換業務を2月6日に限ったため、旺角支店では多くの市民が並び、待ち時間は30分以上に及んだという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180118_6536/

 

Share