香港のホワイトカラー人材紹介市場の動向【香港―経済】

ジェイエイシーリクルートメントグループはこの度、2017年第4四半期のアジア各国のホワイトカラー人材紹介市場の動向を纏めた。香港は第3四半期に続き日系企業においては欠員補充での人員ニーズが大半を占めているが、それ以外にも2018年の人員計画策定に伴うニーズや、現地化促進による即戦力の現地管理職人材、非日系マーケット拡大に伴う現地のハイクラス人材、売上好調に伴う人員強化の為のニーズなど、企業の採用目的は多岐にわたる。香港経済が先行き不透明のため新規採用を控える企業が多い中、一方でそれを好機と捉え積極的に優秀な人材を採用する企業も出始めている。これらは金融機関でも同様であり、特に日本語スピーカーの欠員補充の人員ニーズが高まっている。また非日系ではIT企業から日本人や日本語スピーカーの採用ニーズが高まっている。特に日本で支社を構えながら香港にエンジニア部隊を置いている企業で、日本のビジネスラインと香港のエンジニアのコミュニケーションに齟齬が発生し、その問題解決のために日本語ができる人材を香港内外から募集している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171030_4673/

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