淡路・若狭・志摩の食材をプロモーション【香港―経済】

古代、皇室や朝廷に納めていた「御食国(みけつくに)」(淡路・若狭・志摩)の食材のおいしさを海外に伝えようと1月22日、銅鑼湾にある和食レストラン「蟹慶(Kani Kei)」で29日から開催される「エンペラーフードフェア」の記者会見が行われた。これは「御食国ブランド」を広く海外に知ってもらおうと、淡路、若狭、志摩の各地域が連携して共同事業を展開しているもので、海外プロモーションは今回が初めて。来港した志摩市長の竹内千尋氏は「昨年の志摩サミット以来少しずつ海外からの観光客が増えている。今回のイベントを通してさらにおいしさを実感していただき、志摩に来てもらえれば」と述べた。福井、三重、兵庫ともに香港との間の直行便はないものの、FIT(個人旅行)のニーズの高まりも追い風となり、大阪、名古屋の空港からレンタカーで来る人も増加している。「エンペラーフードフェア」は29日から2月12日までの2週間、坂内御膳、漁獲浜焼、鳥居居酒屋、礒野水産、豊勝手丼、蟹慶で実施される。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171204_5633/

 

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