香港の株式市況=1月9日【香港―経済】

9日の香港市場は値上がり。主要51銘柄で構成されるハンセン指数が前日比111.88ポイント(0.36%)高の31011.41ポイントと11日続伸し、本土企業株で構成されるH株指数が20.49ポイント(0.17%)高の12255.68ポイントと8日続伸した。ハンセン指数は、約10年2カ月ぶりの高値を連日で切り上げている。売買代金は1334億100万香港ドルと高水準が続いた(8日は1337億7600万香港ドル)。業績期待の買いが広がる展開。ハンセン指数の構成銘柄では、マカオ・カジノの上げが目立つ。金沙中国が4.9%高、銀河娯楽集団が1.7%高で引けた。珠海市(広東省)と香港、マカオを結ぶ「港珠澳大橋」が5~6月に開通する見込み――と報じられるなか、マカオ訪問客が増加するとの期待が強まっている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180109_6266/

 

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