薬物中毒の母親、実の娘を殺害し解体【香港―社会】

実の娘を殺害しバラバラに解体していた母親が逮捕された。12月19日付香港各紙によると、事件が起きたのは旺角の極狭アパート「萬福樓」。事の発端は18日の午後3時ごろ容疑者の曹(37)が隣家の主婦ともめ事を起こし警察ざたになったこと。警官が駆けつけたところ、曹容疑者の部屋から汚水が流れ出しており、不審に思った警官が中に押し入ると、複数のビニール袋に詰められた容疑者の娘(12)の遺体が発見されたという。現場のトイレや浴槽も遺体の一部や内臓であふれており、覚せい剤の入った容器も発見された。警察では曹容疑者を即刻逮捕したが、現在は心神喪失状態で取り調べが進められない状態のようだ。なお、曹容疑者は3年以上前に移住してきたいわゆる新移民で、マッサージで生計を立てていた。中国本土と香港で離婚歴があり、娘は中国本土で生まれ、香港の塘尾道の公立中学に通っていた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170928_3904/

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