歳末恒例の工展会、16日から開催【香港―経済】

毎年恒例のショッピングイベント、香港国際工業出品展銷会(工展会)が今年も銅鑼湾ビクトリア公園で開催される。12月7日付香港各紙によると、今年の参加企業は400社余り。会場にはおよそ880個のブースが設けられ、16日から年明けの1月8日まで24日間にわたり開催される。おなじみの1ドル商品として今年は美的の食器洗い機、南北行のアワビとナマコなどの詰め合わせパック、家典牌の炊飯器、ネスレの福袋などが数量限定ながら1ドルで販売され、ほかにも400ドルで販売される50インチのスマートテレビも注目を集めている。また今年の目玉は「微信支付(ウィーチャット・ペイ)」のコラボ企画だ。協賛店で50ドル以上の買い物をして微信支付で支払うと、その場で50ドルのキャッシュバックがあるという(先着100人のみ)。主催者側では今年の入場者数を200万人と予想、売上高も昨年の9億ドルを凌ぐ10億ドルを見込んでいる。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171108_4933/

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