TVB取締役、ランラン・ショウ氏の妻が死去【香港―芸能】

無線電視(TVB)の元副会長で、故・邵逸夫(ランラン・ショウ)の2番目の妻だった方逸華さんが11月22日死去した。亨年83歳。11月23日付香港各紙によると、上海出身で1940年代に香港に移住した方逸華さんは元歌手。邵氏は香港の映画会社「邵氏兄弟有限公司(ショウ・ブラザーズ)」の創設者で、東洋のハリウッドと称される香港映画の黄金時代を築き「香港映画の父」とも称される人物だ。方さんは1952年にシンガポールのナイトクラブで歌っていた17歳のときに27歳年上の邵氏と知り合い、ショウ・ブラザーズに入社。1988年にはTVBの取締役に就任し、邵氏の事業発展に尽力した。1987年に邵氏の妻が病死し、97年に邵氏と米国で結婚した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=16549

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