特区政府統計処が１１月２１日に発表した２０１７年１０月の消費者物価指数（ＣＰＩ）伸び率は前年同月比１．５％で、政府の一過性の措置による影響を除いたＣＰＩ伸び率（基本物価上昇率）は同１．５％だった。いずれも前月の１．４％から上昇した。基本物価上昇率が上昇したのは主に旅行費用の下げ幅が狭まったことによる。ＣＰＩ伸び率は項目別では、食品（外食含まず）が同３．３％、外食が同２．７％、住宅が同２．４％、交通が同０．８％、その他商品が同０．６％、光熱費が同０．２％、それぞれ上昇した。一方、耐用品が同２．９％、酒・たばこが同１．３％、衣類・履物が同０．５％、その他サービスが同０．４％、それぞれ下降した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171024_4593/
