屋台オークション終了、乾貨と湿貨は好調【香港―経済】

ビクトリア公園の年宵花市での乾貨(菓子類と物販)屋台の出店権オークションの2日目が終了。前日の冴えない動きから一転、昨年の最高落札額を超える屋台が現れた。11月9日付香港各紙によると、落札したのは中国伝統菓子の製造販売を手がけている「●仔王」で、落札金額は昨年の最高額7万2000ドルを5.8%も上回る7万6200ドル。同日をもって、乾貨屋台の残り半分の落札が確定し、同公園の出店権オークションはすべて終了した。今年の傾向としては、乾貨と湿貨は概ね昨年より落札金額が上回ったのに対し、特設と飲食は1~6割ダウンと振るわず、明暗がはっきりした形となった。落札金額の総計は1286万7772ドルで、昨年比で0.2%の微増、金額にして約2万ドルの増収となった。【●=石へんに本】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171109_4956/

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