神戸市食材プロモーションパーティー【香港―経済】

10月24、25日に「神戸市食材プロモーションパーティ」が開催された。これは2015年より「食都 神戸2020」構想として神戸産の農産物などの「食」の海外展開を取り組んでいる神戸市と香港角川有限公司が共催したもので、昨年3月に続いて2回目。神戸牛をはじめ、鯛、スズキ、水菜、小松菜、ちりめん、いちじく、太秋柿などが使われ、初日は広東料理・特級厨師の尹達剛・料理長が、2日目は寿司クリエイションズ「魚作Gyotaku」の冨谷優・料理長による特別メニューの試食会が行われた。「食都神戸」海外展開促進協議会会長の前田勝彦氏は「神戸ビーフ以外にも海産物を好む人も多かったのが我々にとって新たな発見。今後も神戸の食材が香港でさらに身近になるよう発信したい」と次回に向けた意気込みを語った。香港角川の居駒昭太・董事長は「神戸の食材は価格帯が高いが、使いたいと思わせるには、まずは食してもらわないと始まらない。仕入れ流通などのテクニカルな問題は次のステップ」と今後も継続的に開催すると意気込みを語った。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170620_1243/

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