ドラッグストア、9月のインバウンド消費【中国―経済】

購買ビッグデータ分析の株式会社True Dataは、ドラッグストアのPOS(販売時点情報管理)データから9月のインバウンド消費動向を発表した。インバウンド消費購買件数は前年同月比25.8%増と大幅に上昇。1レシートあたりの購買単価は1万5191円で、前年同月比2.5%減だった。単価は前年同月を下回っているものの、上昇傾向にあり、2016年9月以来1年ぶりに1万5000円台へ回復した。売上個数ランキング(2017年9月)は以下の通り。1位:日東紅茶 ロイヤルミルクティー、2位:サンテFX ネオ、3位:DHC 薬用リップクリーム、4位:不二家アンパンマンペロペロチョコ、5位:不二家アンパンマンペロペロキャンディ。調査におけるインバウンド消費の定義は、全国のドラッグストアにおける店舗情報をベースに「銀聯カードが利用可能」「外国人観光客が多く集まる観光エリア」など複数の条件から「インバウンド店舗」を設計。その「インバウンド店舗」の購買情報をもとに「1レシートあたりの購入金額が5000円以上(免税対象)」といった条件によって特定した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170926_3860/

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