中国本土の株式市況=10月20日【中国―経済】

20日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比8.48ポイント(0.25%)高の3378.65ポイントと反発した。上海A株指数も上昇し、8.72ポイント(0.25%)高の3538.21ポイントで取引を終えている。上海拠点の貿易関連銘柄が全体相場を支えた。港湾運営の上海国際港務集団や保税地区を開発する上海外高橋保税区開発、総合物流サービスの華貿物流、卸売や輸出入事業の上海物資貿易などがそろってストップ高した。“自由貿易区(FTZ)の進化版”と呼ばれ、一段の自由化が進められる「自由貿易港」の設立に上海、アモイ(福建省)が名乗りを上げたことが刺激材料。上海市の韓正・党委書記は19日、「計画を進めている」とコメントした。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171020_4536/

Share