バイドゥ（百度）は９月１９日に名古屋大学で開催された「MT Summit XVI」にて、百度のAI技術を活用した新しいAIプロダクトを発表した。今回発表された百度智能Wi-Fi翻訳機は、無線LAN「Wi-Fi」ルーターに自動翻訳機能を装備。百度の音声認識技術と機械翻訳技術を採用。80ヵ国のネットワークに対応。中国語、英語、日本語などに対応。自動で言語認識。年内に中国でのレンタル、販売を実現し、来年春節前には日本での展開を目指す。バイドゥは世界の検索市場において第2位のシェアを有しており、Baidu, Inc.は米国NASDAQへ上場している。日本法人は2006年12月に設立以降、法人企業の中国へのマーケティング活動支援、インバウンド、越境EC向け対策などをサポートするべく中文広告商品やセミナー情報を提供しているほか、累計2800万ダウンロードを誇る日本語入力＆きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」なども公開している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170913_3523/
