特区政府統計処は１０月３日、２０１７年８月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比２．７％増の３４８億ドル（速報値）、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同３．２％増。７月の小売業総売上高は同４．０％増、小売業総販売量は同４．５％増に修正した。１７年１～８月の小売業総売上高は前年同期に比べ０．３％増、小売業総販売量は同０．３％増となった。８月に売上高の増加が目立ったのは、その他耐久消費財の同７．６％増、宝飾品・時計・高級贈答品の同７．３％増、自動車・同部品の同７．２％増、デパート商品の同５．２％増、その他消費財の同４．６％増、家具・固定装置の同３．５％増、燃料の同３．３％増、スーパーマーケット商品２．３％増、医薬品・化粧品の同２．３％増、書籍・文具・贈答品の同１．８％増、電器・撮影器材の同１．４％増。一方、売上高が減少したのは、履き物・衣料小物の同５．２％減、食品・酒類飲料・たばこの同３．９％減、中医薬の同３．２％減、衣類の同０．６％減、メガネの同０．１％減だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170830_3180/
