社会服務連会、東京の福祉機器展に視察団【香港―経済】

NPO団体連合の香港社会服務連会(HKCSS)は東京で9月27~29日に開催される「国際福祉機器展」に視察団を派遣すると発表した。同団体は1947年に設立され、NPO組織発展のサポートや社会政策の研究、また政府に対する提言を行っている。香港は少子高齢化が深刻になっており、今後50年間において65歳以上の割合が36.6%に上昇すると推測されている。こうしたなか東京で開催される「国際福祉機器展」には、およそ100人規模の官民合同視察を行うことになっており、特区政府も注目している。HKCSSの蔡海偉・主席は「介護福祉分野において今後人手不足が懸念されるなか、注力するのは日本の最先端テクノロジーやAIを駆使した技術の導入。視察は大いに意義があり、今から期待している。今後、日・香港間でどのような協力が可能となるか視察させていただき、今後の介護・福祉産業の相互発展につなげていきたい」と話した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170912_3506/

 

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