良心的な極狭アパート、1000世帯に提供【香港―経済】

特区政府と香港社会服務連会(社連)は9月19日、合法で合理的価格の「極狭アパート」を供給する構想「社会房屋共享計画」を発表した。20日付香港各紙によると、「社会房屋共享計画」は試行期間3年、空室となっている住宅物件500フラットを集めて1000世帯に住居を供給することを目標とする。公共住宅の入居待ちが3年を越えていたり、現在の住居が不適切、低所得者などの明確に過渡的な住居が必要な者を対象とする。家賃は公共住宅並みか公的な家賃援助を参考として入居者の収入の25%を超えないこととする。賃貸期間は2年以上で、1人当たりの平均面積は7平方メートル以上とする。現在のところデベロッパーをはじめとする物件オーナー26者が計332フラットを提供。年内に少なくとも34フラットを放出できる見込みだ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170713_1966/

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