フェニックスの荻野正明氏が外務大臣表彰【香港―経済】

在香港日本国総領事館は9月13日、フェニックス・グループ・ホールディングス・リミテッドの荻野正明・会長に対し平成29年度外務大臣表彰伝達式を行った。外務大臣表彰は国際関係の様々な分野で活躍し、日本と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で特に顕著な功績のあった個人および団体の功績を称えるもので、今年は187個人、45団体(うち国内在住受賞者は27個人、9団体。海外在住受賞者は160個人、36団体)が表彰される。荻野氏は2011年4月に香港日本人補習授業校の開校時に運営委員長に就任、開校前から同校の経営面等への助言を行ってきたほか、私財から運営費等を支援するなど同校の安定的な運営に貢献した。また12年4月より香港和僑会会長、14年4月からは和僑総会会長として,和僑の事業活動をサポートし、日本経済の発展に大きく貢献した。荻野氏は「こんなに嬉しいことはない。学校の卒業証書以来だ」と笑いを誘いながらも、若い世代に対しては「もう少し情熱がほしい。起業することはまさにフィーバーの塊。好きなこと、やりたいことに対してフィーバーをもち、たくさん挑戦してほしい」と檄を飛ばした。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=17720

 

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