台風による酷暑で大気汚染深刻【香港―社会】

台風18号(タリム)の影響で9月12日は厳しい暑さとなり、香港域内各地で35度を超える高温が記録された。9月13日付香港各紙によれば、高温が風流を弱め、光化学スモッグの発生を促したことから香港の大気汚染が悪化した。環境保護署の記録では9月12日、コーズウェイベイ、旺角、屯門など7つの観測場所で汚染健康指数が深刻なレベルの指標である10+に達した。天文台によると、台風18号は東に進んでおり、香港への影響は少ないもよう。9月12日21時に南シナ海で発生した台風19号(トクスリ)は9月13日夜から14日朝に600キロ圏内に入る見込みだが、海沿いで強い風が吹くものの、大きな影響はないものとみられる。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170829_3149/

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